(移設)買ってしまいました。

「会社にお金が残らない本当の理由」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894511576/249-2193271-7526748

書店で見つけたのではなく、デプロイ中ある人の机の上に置いてあるのを勝手に拝借し、はまってしまいました。ついついデプロイが終わっているのに読み続けてました。あい、すみません。
決算書の本や経営の小難しい本より直感的でわかりやすいので、すぐにはまってしまいました。

ということで、レビューも含めてメモメモ。
ブログって良いかも。人が見てると思うとメモも真剣に書く気になりますね。

'''収入:「ビジネスを拡大する方法」'''
1、お客を増やす
2、お客一人について平均の販売数量(販売単価)を増やす
3、お客様が再来して購入する回数を増やす
以上の3つを10%ずつあげると33%収入は増えるっと書いてありました。あー確かに。
なんとなくわかってはいるけど、普段忘れるんですよ。普段は技術者ですから。
でも、ちょっと違う方向で目の前が開けた気がしました。というのは、評価や査定の基準に使えるなって。

現状会社の査定や評価が何でなされてるかわかりにくいんです。基本派遣業なので、出向先での技術者の様子はあんまりわからないんです。で色々と査定方法の見直しもされてるけど、どうもわかりにくい。ってことでこの3つで良いじゃん。劉邦っぽくてわかりやすい。

技術者は1のお客を増やすってのは、やるにはやるけど大半は営業さんにお任せして、1はスキルを増やすに変えて、2は単価を上げる、3は名指しのリピート回数を増やす、リピートはそこに出向できなくてもあった時点で評価をする。こうすると技術者も評価を上げるために自分のやることがわかりやすいと思うな。もちろん教育とか社内的な仕事も評価するけど、社内仕事やる人分離した方がいいな。

'''支出:経費の20%をコントロールする'''
経費の20%をコントロールすれば残りの80%に影響がでるとのこと。
20%は何か、変動費と人件費、利息、家賃、リース料、税金、保険料。
うお。わかんねー。現状どれくらいかかってんだろう?この辺知りたいな。

'''借入:リスクのない借入をする'''
当たるとわかっているルーレットがあるときに、借り入れろって書いてある。つまり儲かるとわかっているビジネスがある時に借り入れろってことらしい。あらためて言われると納得だな。

'''税制:本当のかっぱらいは社会保険料'''
これについては、この本では書けないとありました。それほど矛盾だらけの法律のようです。これについては別途調べてみよっと。

'''決算書:税金を払う為の数字'''
決算書の利益と法人税がかかってくる利益とは別だと書いてあります。ただ会計士がめんどくさいので決算書の利益を税金を払う為の数字と同じにしようとしていると書いています。なので納税用の決算書を別に作るべきだとあります。


まだまだ本は続きます。ただまだ読んでないんです。w ということでひとまずここまで。