初めてのプロジェクトマネジメント
プロジェクトマネジメント初体験なので、備忘録としてこれまでの経緯やアクションや成果物をメモって行きます。
プロジェクト概要
今回4月、5月はSES契約で、作業としては見積り、技術検討、要件定義、概要設計。
6月以降は一括請負契約で、作業は開発、テスト、リリース、ユーザサポート。
4月は2名での参入。4年目のM君を投入。
5月は5名での参入。6年目のMっちとパートナーSE2名を投入。
6月は8名〜9名体制の予定。
これまでの自身のアクションは、
- 見積り
- スケジュール作成
- 大項目(マイルストーン、フェーズ)スケジュール 月単位
- 中項目(設計単位、機能単位)スケジュール 週単位
- 小項目(成果物単位、作業単位) 日単位
- 要員計画
- 中項目のスケジュールを引いたところで、単位ごとに仮想の要員を当てはめていった。
- 例えば、
- 6月 登録機能の概要設計0.5人月 SE1
- 6月 DB設計0.5人月SE1
- 6月 検索機能の概要設計0.5人月 SE2
- 7月 登録機能の開発1人月 PG1
- 7月 検索機能の開発1人月 PG2
- 合計 6月はSE1、SE2の2名体制 7月はPG1、PG2の2名体制みたいな感じ。
- ポイント
- 設計、開発期間で急激な要員増加が発生しないように、要員計画をしながらスケジュールを調整
- 例えば、8月が開発のピークで要員は最大になるが、作業を前にずらしたり、後ろにずらして6,7,8,9月の要員増減を極力なくして計画
- 要員探し、面談
- とある経路で紹介いただいた会社の方と面談。
- 会社でこれまでお付き合いがあった会社の方と面談。
- 社内のメンバーを引き込む場合も調整多し。
- ポイント
- 当たり前だが、必要な要員体制のイメージを持っておく。
- 契約方法(一括、SES)、成果物、作業範囲(機能、期間)、作業形態のイメージを持っておく。相手に正確に伝えないと誤解を招く。
- プロジェクトの概要、リスクをまとめておく。これも相手に正確に伝えないと誤解を招く。
- 開発用ハード、開発用ソフトウエアの調達
- ハードはレンタルですぐ調達できるが、必要なソフトウエアはバージョンやライセンスなど意外と調達が面倒。
- ソフトウエアは早めにお客と調整する必要あり。
- ネゴとり
- いろんな場面でのネゴとりの重要さを実感。
- お客、他社、自社など。とにかく電話や直接話してネゴをとっていった。
- 契約
- ほぼ会社にお任せ。今後の課題。契約についてあまりにしらなすぎる。
- 通常の契約書や秘密保持契約とにかくわかりません。
これまでの感想として、
参入時に一緒に入るパートナーは重要。
仕様、開発技術を一通り理解して、後に入ってくるメンバーに伝えることが出来るメンバーが良い。
自分が打ち合わせ、要員調達、見積りでほぼいっぱいになるため、
パートナーがそれなりの人材でないと、他の仕事をこなせない。
本音を言うと、体調もスキルも、微妙に心配だったけど、
褒めたら調子に乗りそうだけど、期待以上でした。助かったよ。